美人JK「冴えない男子と2週間付き合う罰ゲーム!?」→途中で罰ゲームだということに気付いた男子が衝撃の行動に!

266: :18:37:16.889 ID:RTyIx0C60
 
……

男「お土産買ってかないの?」

女「う、うん」

女「今日は他にも行くから予算は抑え目で…」

男「そっか」

男「じゃあ次の場所教えてもらおうかな」

女「次はね…」

女「(……お揃いなんか買っちゃったら困るし)」

男「あ、ごめん」

女「?」

男「ちょっとトイレ行ってきていい?」

女「うん。わかった。待ってる」

女「(さて、電車の時間を調べなきゃ)」カチカチ

269: :18:41:18.440 ID:RTyIx0C60
 
……

科学館

女「涼しー」

男「快適だな」

女「ほんとにね」

女「ここは?来たことある?」

男「…昔遠足で行ったような」

男「でもほとんど覚えてないや」

女「そーなんだ」

男「たしかプラネタリウムがあるんだよな」

女「そそ」

女「プラネタが見たくてね」

男「んじゃ行こうか」

女「うむ」

270: :18:43:13.036 ID:GMJYc2vqa
イイネーイイネー

275: :18:45:32.440 ID:RTyIx0C60
 
……

鑑賞中

男「…………」

男「(きれいだな)」

女「…………」ジー

男「(女さんも楽しそうだし…)」

男「(今日は朝からずっと、女さんが軽快というか…)」

男「(ほんとにこういう性格なのかな)」

女「…………」ジー

男「(いつもと雰囲気が違う?……いや、なにか無理をしてるようにも)」

男「…………」ジー

女「(適度に暗くて良いムード…)」

女「(とか、思うのかな。普通のカップルは)」

女「…………」ジー

278: :18:49:20.400 ID:RTyIx0C60
 
30分後

男「良かったな」

女「うん…」

男「あんな風に流れ星見てみたい」

女「……」

女「私、小さい頃にすっごい大きくて真っ赤な星見たんだ」

男「赤い星?」

女「……うん。きっと星じゃないんだろうけど」

男「?」

女「最初は大きくて、でもずっと眺めてたらどんどん小さくなって…」

男「なんだろうな」

女「星のこと好きだったから、その頃にもちょっと知識はあって」

女「きっと超新星爆発が起きたんだ。それを奇跡的に見たんだって」

男「……うん」

女「でも、何日経ってもそんなニュースなんか流れなくて」

280: :18:53:12.835 ID:RTyIx0C60
 
女「……ごめんね」

女「なんか急にいっぱい話して」

男「いや、そんなこと」

女「たまーに思い出すんだ」

女「飛行機かもしれないし、人工衛星だったのかもしれない」

男「UFOかも」

女「そっか…それだといいなぁ」

男「それかNASAが見逃したのかも」

男「きっと女さんしか見てなかったんだよ」

女「うん…」

女「(あ、やばいやばい)」

女「(戻さなきゃ)」

女「ねね」

男「ん?」

女「お昼食べよっか」

282: :18:57:07.755 ID:RTyIx0C60
 
……

男「うどんうまい」ズルズル

女「ん」ズルズル

男「お椀がネコになってるのか」

女「そ。かわいいよね」

男「うん。かわいい」

女「…………」

男「…………」

女「(私のこと見ながら言ってるし…)」

女「ありがと」

男「飲み干せるおいしさ」

女「塩分過多になるよ」

男「…………」ズルズル

女「…………」ズルズル

284: :18:58:29.422 ID:E0N4c8Nm0
ドキドキしてる

285: :18:59:30.074 ID:rAAH094R0
どうなるの

287: :19:02:07.773 ID:RTyIx0C60
 
電車

女「次は遊園地行くから」

男「近くにあったっけ?」

女「んー」

女「ちょっと遠くまで」

……

女「…………」

女「…………」

女「(大丈夫)」

女「(きっとうまくできてる)」

女「(もう半分くらいはきてるんだ…)」

女「(あと、少し…)」

女「(がんばらなきゃ…)」

女「(……ちゃんと伝えるために)」

289: :19:03:51.936 ID:qQlP/Hyz0
フルコースじゃねぇか

292: :19:07:16.057 ID:RTyIx0C60
 
一時間後 遊園地

男「絶叫系好き?」

女「うむ」

男「…………」

女「ん。行こ行こ」

男「……覚悟を決めねば」

女「大げさだね」

……

女「お、お腹いたいっ…!」バシバシ

女「ひざ…ひざが震えてる…!」

男「笑ってる場合じゃないんだって」ガクガク

女「でもひざは笑ってるね」

男「そういうのいいから」

女「からかいすぎた」

295: :19:11:32.768 ID:RTyIx0C60
 
男「女さんは、なんか怖いのない?」

女「んー」

女「フリーフォール」

男「……わかった」

女「乗ってくれるんだ」

男「もうヤケだよ」

女「(やったー)」

30分後

男「も、もう一回!」

女「乗れるの?」

男「女さんを怖がらせるために!」

女「おぉ」

女「(やったー)」

298: :19:15:36.961 ID:RTyIx0C60
 
1時間後

男「はぁはぁ…」

女「いっぱい乗れたね」

男「フリーフォールばっかりな」

女「いやぁ楽しかった」

男「…………」

男「ほんとに怖いものは何なの」

女「うーん」

女「そろそろベンチに座ってクレープでも食べるのが一番怖い」

男「買ってきます」

女「一緒に行くよ」

男「…………」スタスタ

女「…………」スタスタ

男「まんじゅうこえー」

女「ひょえー」

301: :19:19:35.001 ID:RTyIx0C60
 
……

男「……」モグモグ

女「……」モグモグ

男「ひょえーって何?」

女「呪文」

男「え?」

女「都合の良い呪文なの」

男「…………」

女「…………」

男「てかオカズ系クレープ好きなんだ」

女「うん。甘いクレープちょっと苦手」

男「そうか」

女「こういうのもおいしいよー」

女「た」

302: :19:20:04.391 ID:9VybrD4/a

303: :19:20:12.416 ID:ZOJxHP6I0

304: :19:20:32.921 ID:rAAH094R0

305: :19:20:47.214 ID:qQlP/Hyz0
た。

312: :19:23:51.753 ID:RTyIx0C60
 
男「た?」

男「また呪文?」

女「……なんでもない」モグモグ

男「……」モグモグ

女「…………」

男「…………」

女「(ふ、ふつうに)」

女「(食べてみる?って言いかけた…)」

女「(危ない…危なすぎる…)」

男「空いてたからほとんど乗ったんじゃないか?」

女「うん」

男「……今日はこれで最後?」

女「…………」

女「……ううん」

女「ご飯も食べたいな」

318: :19:28:26.833 ID:RTyIx0C60
 
一時間後 レストラン

女「(……眺め良いなぁ)」

男「まだ明るいな」

女「7月だからね」

男「何食べる?」

女「カルボナーラすき」

男「なるほど」

女「カルボナーラ一丁!」

男「ここ居酒屋じゃないんだけど」

女「居酒屋なんて行ったことない」

男「俺も想像だよ」

女「何食べるの?」

男「ふわふわたまごのとろけるオムライス」

女「うわぁ…」

女「ふわたま一丁!」

323: :19:32:26.554 ID:RTyIx0C60
 
………

……

女「ごちそうさま」

男「ごちそうさま」

女「お腹いっぱい」

男「俺も」

女「満足した?」

男「……うん」

男「俺、十分満足したよ」

女「そっか」

女「じゃあ…」

女「駅行こうか」

男「そうだな」

女「(……もうちょっと先延ばしにしても大丈夫だよね?)」

326: :19:36:06.190 ID:RTyIx0C60
 
……

待合室

男「すっかり暗いな」

女「……うん」

男「ちょっと疲れた?」

女「そんなことないよ」

男「…………」

女「電車いつ来るのかな?」

男「えーと…」カチカチ

男「あと3分くらい」

女「そっか」

男「……静かだな」

女「うん。誰もいないね」

女「(……チャンスのはずなのに)」

332: :19:39:47.584 ID:RTyIx0C60
 
女「(なんて切り出そうかな…)」

男「…………」

女「…………」

女「(海も見れなかったし…)」

女「(花火もできなかったけど)」

女「(もう十分)」

女「(私は…)」

女「(十分すぎるほど)」

女「(楽しめた…)」

女「…………」

女「(だから、ちゃんと言わなきゃ)」

女「…………」

女「…………」

女「(別れようって)」

333: :19:40:07.502 ID:I5/YIFvx0
姉さん!!!!

334: :19:41:46.221 ID:4rSRp2aH0
ちょうど2週間なのか

335: :19:44:01.401 ID:RTyIx0C60
 
女「(他に好きな人ができたから)」

女「(友達に戻りたいから)」

女「(価値観が違うから)」

女「(重いから)」

女「(冷めたから)」

女「(…………キライになったから)」

女「(どれも違う…)」

女「(でも早く言わなきゃ…)」

女「(遅くなっても傷つけるだけなんだから…)」

男「ん」

男「電車来たみたい」

女「!」

女「(一言で終わるんだから…)」

女「(ここで…)」

女「(伝えなきゃ…!)」

336: :19:45:18.136 ID:6Eg0VX+40
あー辛い

337: :19:48:35.688 ID:RTyIx0C60
 
女「…………」

男「どしたの?」

女「…………」

男「電車来たよ。女さん」

女「…………」

男「?」

男「具合悪い?」

女「…………」

女「ね、ねぇ…」

男「ん?」

女「…………」

女「……男くん」

女「も、もうひとつ次の電車にしちゃだめ…?」

344: :19:53:25.470 ID:8u0LGqana
「ぅん!」みたいな声出た

345: :19:53:38.740 ID:RTyIx0C60
 
……

女「(うぅ…)」

女「(また言えなかった…)」

男「…………」

女「…………」

男「女さん」

女「……な、なに?」

男「反対側のホーム行こうか」

女「え…」

男「さっきは十分満足したって言ったけど」

男「まだ足りないみたい」

男「行きたいとことやりたいこと残ってるんだ」

女「……わ、わかった」

男「ありがとう」

353: :19:58:26.214 ID:RTyIx0C60
 
30分後 駅

男「海沿いの線で助かった」

女「……うん」

男「んじゃ行こう」スタスタ

女「え、海行かないの?」

男「コンビニ寄りたくて」

女「お腹すいた?」

男「花火買おうと思って」

女「!」

男「要らない?」

女「…ううん。うれしい。好き」

354: :19:59:09.762 ID:PV+uY7Op0
俺も好き

356: :19:59:57.518 ID:DCOD+fwza
俺彼女とここまで出来ない
だから振られたんだろうな

360: :20:02:45.718 ID:XooiuO2oa
>>356
セーブポイントからやり直せよ

361: :20:02:52.304 ID:3ATEB7QaM
奇遇だな
俺も好きだぜ

362: :20:03:49.261 ID:4UhU3cjTa
俺はどうして高校を卒業してしまったのだろうか

363: :20:03:55.441 ID:oM+C2tG40
恋愛失敗する奴ってなんでセーブしとかないの?

364: :20:03:59.876 ID:RTyIx0C60
 
………

……

砂浜

女「こんなにいっぱい入ってるんだね」

男「たしかにびっくり」

女「……これやる!」

男「よし。火つけよう」カチッ

女「……」ニコニコ

男「(楽しそうでよかった…)」

女「ついた!」

男「はやく分けて分けて」

女「やだー」スタスタ

男「あ、逃げたっ!」

女「えへへ」

366: :20:05:38.741 ID:qQlP/Hyz0
えへへ///