新聞配達
ラーメン屋
ホストクラブ
雀荘
ファミマ
セブン
ローソン
カラオケ
居酒屋
引越屋
女装パブ
などなど。
どの話から話して行こうか
当時金がないうえにアルバイトもしたくなかったし、髪型服装も奇抜でピアスが10個空いてた俺は新聞配達のアルバイトをすることにした。
新聞配達は
朝3:30~6:00の間に150件ほどの家に新聞を届けるバイトだ。
ちなみに髪型服装自由 月給は8万円
休みはほぼ週1である。
働いている人間は
本職が低収入で、それだけじゃ生活できないから新聞配達をする人。
ばかりだった。
カブの乗り方を教えてもらった。
元ヤンっぽいおっさん(経営者の息子)が教えてくれたのだが、割と簡単ですぐ乗りこなせた。
2日目~5日目。
配達順路を覚える。
6日目
ひとりで配達を始める。
仕事の流れは
3:00~3:30に出勤。
新聞に広告を折り込む。
積み込む。配達開始。
6:00までに終わらせてカブを返して帰宅
仕事を覚え結構早く回れるようになる
10日目
バックレる
理由は簡単だった
9日目、終わった時に他のおっさんが
「あんたの原付駐車場におかないでくれ」
と文句をつけてきたのだった。
どうやら邪魔だったらしいが
豆腐メンタルの俺はここで心がポキンと折れた
そして10日目、携帯の電源を切って寝た。
給料は次の給料日にふつうに取りに行った
俺「ちーす給料ください」
婆「若い子はすぐやめちゃうねえ(苦笑」
俺「いいから早くくださいよ暇じゃないんで」
婆「・・・・・・」
おわり
次>>18
安価なら下
女装パブ
22:00~2:00(3:00)まで
悪趣味なおっさん接客をするのが仕事だ
時給は1300円。
髪型服装は自由。ただし要女装。
まず、なぜ俺が女装パブのバイトをしようと思ったか、というと
この女装パブのバイトをする直前、俺はホストクラブのバイトで痛い目にあっていた。
もう女はうんざりだと思い、時給の高い女装パブでバイトすることにしたのである。
「男色のお客さんの相手はできるか」
「化粧、女装に抵抗偏見はないか」
「ある程度のセクハラにはたえられるか」
全部大丈夫ですと言った後にドレスに着替えさせられた。
そこでようやく合格が決まった。
ちなみに経営者は女の人でした。
そして翌日から働くことになる。
18~24.5くらいまで。(一番上は詳しく年齢 はきいていない)
ただ、性同一性障害の人ばかりで、
(女の子になりたい男の子)
俺みたいに割り切って働いている人間は少なかった。
客はオヤジ6割女4割くらい。
若い男はほぼこない。
女はババアからガキまでたくさん来た
やはり女装してるといっても男の子ばかりで、しかもイケメン揃い。
若い女はそれ目当てで来てる子が多かったように思う。
店長に、ミヨ、ナナコを紹介される。
二人とも仮名だが年上の女装男。
特にナナコは可愛かった。
この日は店長の隣で常連に挨拶をしたり、食器やグラスを下げるだけだった。
ちなみに源氏名はシオリにした。
理由は特にない。
女装パブの普通と違うところは、
完全なオカマバーではないところ。
基本的に手術や工事をしている人は働ていないというわけだ。
つまり化粧を落とせばみんな男。
ティンティンはついてる。
しかし、さっきも言ったが心は女の子って人が多くて繊細な人ばかりだった。
ナナコと一緒に客席に座る。
お酒の作り方は大体ホストと同じだったからそんなに困らなかった。
ここで気づいたのが、
客のおっさんたちはいわゆる
「ガハハハハハ」って女好きなタイプじゃないんだよね
俺「こんばんはー。 お席ご一緒させていただいてもよろしいですか?」
おっさん「・・・うん」
俺「あ、お酒作りますね」
おっさん「・・・うん」
みたいな
むしろあんまり元気がないタイプ。
俺の勝手な予想だけど、キャバクラとかには自信なくて行けないんだと思う
女の子と話すのは苦手、でも女の子とお酒は飲みたいみたいな
割とオンオフの切り替えができるようになる。
店では一応俺は女なんだ、って思うようにしてた。
声は直らないからせめて話し方は女の子らしく一人称も、私じゃなくてあたし。
化粧は早めに行って店長にしてもらってた。
この頃になると酒が入っても女でいられて、おっさんに硬い尻を撫で回されるなんてこともあった。
んで、一週間くらいしてナナコにひとり立ちした、と認めてもらった。
その夜、ナナコと飲みに行った。
ナナコは地元の学生で、俺より二歳年上だった。
もちろんナナコも性同一性障害で、仕事終わったあとの私服は女の子のもので、化粧もおとしてなかった。
俺「まあね。ただの生活費稼ぎだし」
ナナコ「いいよねー、そういうの」
ナナコは、割と小さい頃から自分が女だと思っていたらしい。
学校でも女装をしていて、ミスコンにも出られそうだった、とか言ってた。
店からあまり離れていない飲み屋でそんな話をした。
正直俺は疲れてたし帰りたかったし、女装してる人と一緒になんて飲みたくなかった。
だが、ナナコが「今日は私がおごってあげる」と言ったのでタダ酒タダ飯に釣られただけだ。
両親や姉妹と女装したまま出かけることもあるらしいし、学校でも女の友達も男の友達も多い、と自分で言ってた。
そんで恋愛対象の話になった
俺「ナナコは普通の男の子が好きなんだよね?」
ナナコ「そうだよ」
俺「彼氏とかいないの?」
ナナコ「今はいないかな」
ナナコ「理想は二ノ宮くんの顔した矢沢永吉」
よくわからんが、ゲイと性同一性障害の違いはここだと思う
ゲイは、ゲイと付き合う(意味わからんかったらごめん
性同一性障害は、普通の男の子と付き合うのだと思う(いわゆるノンケ
自分を女の子として愛してくれる、そんな男性を探してるんだなー、ってわかった。
酒は苦手。
で気持ち悪くて帰れないので、その晩ナナコの家にお邪魔した。
ナナコの両親は寝ていたが姉が起きていて
姉「ナナちゃん彼氏連れてきたん」
ナナコ「違うよーお店の子」
姉はやっちまったって顔をしてた。
ただ俺は別に女の子になりたい男の子ではないので別になんとも思わなかったが
んでナナコの部屋で寝た
ナナコは俺が朝帰ったら風呂に入るらしい。
どうやらすっぴんを見られたくないようだ
ナナコ「ベッドひとつしかないけどあたしは起きてるから」
とか言ってたからお言葉に甘えてナナコのベッドで寝た。
ナナコ「何もしないよ。心配なら部屋の電気つけとくから」
別に心配してなかったし、酔ってたから普通に寝た。
しかしすぐに目が覚めた。気がついた。
電 気 が 消 え て る
俺は身体がほんとにだるくて抵抗できなかった。
ナナコはハァハァいいながら俺の服の下に手を入れて素肌を撫で回していた。
今でも思い出すがやはり、男の手だった。
ただ、大声を出すのは憚られた。
俺は善人ではないが、ナナコが今まで家族の前に積み上げてきた、ナナコという女をぶち壊すわけにはいかなかった。
「ちょ、マジでやめて」
俺は逆にナナコを取り押さえた。
ちなみにここでぶっちゃけるがナナコという源氏名は本名から来てるらしく
ナナコだけはガチの源氏名だ。
ナナコはごめん、と言った。
もう俺にはそれは男の声にしか聞こえなかった。
身体中が気持ち悪くてすぐに風呂に入りたかかった。
俺「帰るわ」
ナナコ「風呂はいるから出るまでに帰って」
俺「うん」
そう言ってナナコは部屋をでてった
俺も帰ろうとした。
けどナナコの携帯が充電されてて気になったから見た。
そこには7件くらいのアドレスしか登録されていなくて
本当に学校で友達が多いとは思えなかった。
もうなんか辞めようと思った。
ナナコとか、他の働いている子とかが
もはや何かを必死に取り繕ってるだけの存在にしか思えなくなったし気持ち悪くなった。
まあもちろんそういうのに偏見はなくなってたけど、なんかもう嫌になった。
そのまま店長に連絡した。
店長「え?どうして?話しなら聞くよ?」
俺「ナナコさんに襲われました」
店長「え?」
俺「もう無理なんで辞めるんで給料ください」
店長「わかりました。ロッカーの中身は
俺「適当に捨てといてください給料も振り込んでおいてくださいそんじゃ」
家をでた。
表札を見た。
「NANA○○」
苗字が七○だった。なるほど。
終わり
次>>78
4回くらいしか行ってないが。
営業時間1:00~6:00(延長あり)
仕事内容 女と酒を飲む ミーティング
服装 貸しスーツ 専属ヘアメイクあり
俺はその時18になったばかりだった。
そして学校を退学になったばかりだった。
理由は説明すると長くなるが女絡みのことである。
俺は自殺したかった。
死ぬならホストをやろうと思った。
そういうわけで名古屋の栄へ行った。
もはや腫れてた。
なぜか画像がうpできないが、まああとでしよう。
なぜ栄かというと、
ホストの求人サイトで 募集してたからである。
俺は同じような友人のグルと一緒にホストの面接を受けに行った。
グルも同じように金のないヤツだった。
すると人手が足りないのか二人とも即採用だった。
ちなみにそのホストクラブ。
りょうかんび、食事付きでサークル活動まである大手で店もかなりでかかった。