趣味のギターとアンプを持ち込んで練習に励んでいた。
あと、書道道具もおいて、よく文字を書いていた。
ここまで書くとネタ臭いがこれはガチだった。
店長もたまに来たが、店長は増えていく俺の私物を見ても何も言わなかった。
むしろ
「客が来ないのはな、やっぱり材料がまずいのかもしれんな」
と言って高級な和牛で肉をこねるようになった。
客もJKしか来なくなった。
他の従業員は給料が払えなくて辞めさせられてた。
一日の売り上げは大体、2000円弱
休日でも4000円。
もはや人件費すらまかなえていなかった。
従業員は俺だけになってた。
俺が休みたかったらお店が休みになってた。
でも、俺は店長への恩は忘れてなかった
店長がイベントをやると言えばそれに参加していたし、○○日は店開けたいと言えば必ずその日はどんな予定でも空けた。
(払わなくなった?)店が閉店した。
しかし店長はめげなかった。
「きっと場所がわるかったんだ。 二号店を作るから店長になってくれん?」
「いいですよ!!!やりましょう!」
そして二号店(プレハブ2)の開店日。
俺は笑顔で大阪の食い倒れ横丁でお好み焼きを頬張っていた。
そんな大きなチャンスもらえたんなら真面目にやったらよかったのに
大きくない。
売り上げ0とかの日もあるんだよ?
店長はめげずに2号店をやっているらしい。
俺「あ、給料もらいにきました」
店長「おー、どうしたお前。事故でもしたのかと思ったぞ」
俺「すいません。2号店頑張ってください」
店長「え?店長やってくれないの?」
俺「やりません給料ください」
すみません、ちょっとバイトの面接行ってきます。
よかったら保守お願いします。
質問とか帰ってきたらできる限り答えますので、よかったらどうぞ。
受けるバイトの職種に近いバイト経験だけ書く。
カラオケの面接だったら、
職歴に カラオケ店勤務開始~って書く。
勤務終了日は書かずに最近やめましたって言うね。
最近。
で今現在なにしてる人なの?
学生
バイトしないことには生活が成り立たないから。
携帯代、学費、食費、あと免許も取りたいから貯金もしてる
カラオケから語ってきます。
おつきあいください
カラオケは超高速でバックレた。
ちなみに働いてバックレたなかで一番早かったのが雀荘の5分だが、
カラオケはその次の速さ。
10分弱である。
カラオケは大手のチェーン店シダックス
時給850円。
まあこれも家から近かったのでバイトを始めた。
時間帯は夕方。
ここでも俺の豆腐メンタルが発揮される。
ちょっと早めに行ってみんなに挨拶する。
初めは部屋割りを覚えようね、と笑顔で言ってくれたのは先輩だったミナセさん(仮名)。
この時点で約5分。シダックスには研修項目というのがあって、
その最初が店内を見て回るというやつだった。
俺はミナセさんのあとをついて店を回った。
当時の俺はマクドナルドうんこ漏らし事件のあと、ようやく立ち直ってバイトを始めたところだった。
俺「はいそーです」
ミナセ「そっかー若いっていいなあ」
俺「そうすか」
ミナセ「私も高校生だったときはいろいろやったなあ」
俺「そうすか」
ミナセ「学校の許可はとってる?」
ミナセさんは若いバイトのお姉さんで今考えればそんなはずはなかったのだが、
俺はその一言で、ミナセさんは店長のスパイだと思った。
「今すぐ学校に確認とります」
→とってません
「クビです。帰りなさい」
俺はそこまで考えて考えた。
達人同士の試合は相手の3歩先を読み合う心理戦である。
挙句黙り込んだ。
別にミナセさんはなんとなく聞いただけだと思うが、とにかく俺は警戒していた。
辞めさせられるくらいなら辞めてやる。
俺「あ、あのトイレ行っていいですか」
ミナセ「え、もうちょっと我慢できない?」
俺「無理ですそれじゃ」
俺はエレベーターでロッカールームに向かう。
店長「あ、○○君。どう?やってけそう?」
俺「はい!」
俺は財布と私服を脇に抱えて元気よく返事した。
ちなみにシダックスのダサい制服は着用したままである。
店長「そうかー、頑張ってね。これネームプレート。ロッカーに貼っといて」
店長は出て行った。
ネームプレートは店長の手書きだった。
俺はそれを持って帰ることにした。
そして俺は悠然と、優雅さすら感じさせる足取りで店を出た。
やっぱ>>1すげぇよ
うまかった。
名札のやり場に困った。
「○○」
店長がマジックで書いたネームプレート。
裏にマグネットがついている。
暖かみすら感じさせる無骨な文字。
捨てるには惜しい。
俺は迷った挙句、それを吉野家のトイレのドアに貼り付けた。
吉野家で同じ名前の人に使ってもらえたら・・・
そして帰って、携帯の電源を切ってPS3やって寝た。
給料はとりにいってないが
シダックスの制服は友達にくれてやった。
次>>658
一番くだらない、豆腐メンタルどころか基地外だと思われそうで怖いわ
もう遅い?
雀荘。
雀荘は割と最近の話。
雀荘は俺の人生で1番早くバックレた。
雀荘 時期1400円+本走代
雀荘っていうのは結構特殊なバイトだから詳しく説明しようと思う。
雀荘のバイトの給料はまず、
時給。
それに加えて客との麻雀に勝てばそこでまた給料が発生する。負けたら引かれる。
つまり勝てば麻雀をやってるだけで金が入るのである。
しかし負ければタダ働きの上にゲーム代まで引かれてしまう。
俺は麻雀なんて好きじゃなかったが、まあ一応そこそこ打てた。
面接では麻雀大好き野郎をアピールしてた。
最近では面接限定の演技なら俳優並みになってきており、その日も俺は
雀荘の面接に来て目を輝かせているがそれを必死に抑えつけている緊張した若者風に面接を受けて見事合格した。
俺は雀荘の入ってるビルに意気揚々と乗りこんだ。
ビルには雀荘の他、ホストクラブ、キャバクラが入っていた。
そしてキャバクラの姉ちゃんがエレベーターから出てきた。
俺「ちーす」
姉ちゃん「あ?」
この時点で俺の豆腐メンタルにはヒビが入った。
そして、雀荘のフロアで降りるとなんだかミスドが食いたくなった。
店長「お、来たね」
しかし店長が現れたため、ぐっと我慢する。
そして椅子に座り店長の理念を聞かされる。
「うちは一応独立してる。 将来は麻雀好きのスタッフだけで回して行きたい。君は若いし頭も良さそうだから覚えも早いだろう。一応これからは同じ店の仲間として一つよろしく頼む」
そんなようなことを言って握手を求めて来た。
しかし、もうそこらへんで俺は椅子を蹴って立ち上がった。
唖然とする店長。まだ5分もたってない。