【24話】生きてる人間が一番恐ろしいと感じる怖い話

8.精神科医の経験談

俺の職業は精神科医なんだが、この前ゾッとするようなケースに遭遇した。

俺の家の隣に、60代の夫婦と30歳ぐらいのその息子の三人家族が引越して来た。
息子はいわゆる引きこもりらしく、その姿を見かけることはあまりなかった。
まー、その家族の口からは聞けないが、そういう世間体とか気にして越して来たんだろう。
その息子は日が経つにつれ、外に出る回数も減り、いつしか全く部屋から出て来ない完全な引きこもりになってしまった。
毎晩のように、息子の部屋から母親の怒鳴り声が聞こえる。
玄関先で母親に顔合わせたりすると、笑顔で挨拶してくれるが、明らかにやつれて来ていた。

隣の息子を見なくなってから、半年くらい経ったある日、隣の父親の方が「明日家の方に来て欲しい」とお願いしてきた。
個人宅に訪問して診察したことはなかったが、近所付き合いもあったし、了承した。
そして次の日、その家を訪れると夫婦揃って出迎えてくれた。
「こちらです」と母親に案内され、息子の部屋の前まで来た。
母親が「開けるわよ!」とドアを開けるなり、「いつまで寝てるのよ!」と大声をあげながらベッドの布団を剥いだ。
その姿を見たとき、俺は驚愕した。
ベッドには、顔のない裸のマネキンが1体横たわっているだけだった。
そして、父親にこう言われた。
「診て欲しいのは、現実を受け止められない私の妻です」

9.間違え電話

知らない番号から電話が来て、おばさんの声で『鈴木さん(仮名)?』って聞かれた。でも自分は田中(仮名)。

「いいえ違います」って答えたら、『じゃあ誰?』って言われて、

びっくりしたし少しイラッときたから、

「誰って言いませんよ。しかもいきなり失礼じゃないですか」って言ったら電話切れた。

なんだろうと思ってたら、数日後にまた知らない番号(多分↑の時と同じ番号)から電話。

出てみたら、また同じおばさんが『鈴木さん?』って聞いてくるから、

「違いますよ」って言って切って、その番号拒否した。

そして一週間くらい経ってから、今度は別の知らない番号から電話。
最近変なの多いなと思いながら、とりあえず無言で出たらあいつ。

『鈴木さん?鈴木さんでしょ?』って、謎に嬉しそうに言ってきた。

もう気持ち悪いし無言で切る。

そしたら、今度はすぐにかかってきた。

驚いたけど、いい加減腹が立ったので、注意しようと思って出た。

『あっ鈴木さん?鈴木さんだね?』

また謎に嬉しそうな声。

「ちゃんと見てかけて下さい。違いますって。何回もしつこいですよ」って怒りながら言ったら、 そのおばさんが男みたいな低い声で、

『うん、だって田中だもんね』って言ってきて電話切れた。

すごく怖くて、その後しばらく電話来るたびにビクッてした。

10.人違いがきっかけでマイミクになった相手の思惑

昔、mixiをやってたんだが、ある日知らない人からメッセージが届いた。

文面から察するに、どうも俺がプロフィール欄を埋めるために適当に設定していた偽名を見て、俺を自分の友達か何かと勘違いして声をかけてきたようだった。

すぐに人違いだと説明すると「でもせっかくだからマイミクにならない?」と誘ってきたので、特に断る理由もないと思い承諾した。

それからしばらくは、お互いの日記にたまにコメントを残す程度の無難な関係が続いていたんだが、ある時そいつが「実際に会ってみよう」と誘いをかけてきた。

でも俺もそいつも男だし、正直気乗りしなかったので「うん。まあそのうちにね」といった感じではぐらかしたんだ。

だけど、それでもそいつは「いつ?」「どこで会いたい?」などとしつこく会おうとするので、なんだか面倒くさくなってきて、そいつに返信するのをやめることにしたんだ。

それでもそいつは俺にメッセージを送り続けてきた。

「会おう」という誘いのメッセージ以外にも

「好きな漫画は何?」

「ドラゴンボールで一番かっこいいと思う技は何?」

とか、どうでもいいような単発の質問メッセージが毎日何通も送られてきた。

また、自分の日記に「マイミクの○○さん(俺のこと)と会って遊んだ」などという内容のでたらめを書いたりされた。

俺はプロフィールの苗字に「森」という偽名を使用していたんだけど、多分それを参考にして自分のニックネームを「木木木」と変更していたりと、さすがに気味が悪くなってきたので俺はmixiを退会することにした。

それからしばらく経って、元マイミクだった友人から電話があった。

「mixiの木木木ってやつ、お前の親友なんだろ?連絡先がわからなくなったからお前の住所と電話番号教えてくれっていってるけど」

心配になって他の元マイミクにメールで「木木木」のことを確認してみると、やはりほぼ全員(といっても10人ほどだが)のところに

「金を貸しているが返してくれないので連絡先を教えてほしい」などのメッセージが届いていたようだった。

11.自分(女)の名前で検索をかけてみた。

自分の名前で検索をかけてみた。
すると十数件、同姓同名の人たちが検索に引っかかった。
研究者や会社の経営者、同じ名前でありながら全然別の生活をしている人たち。
その中に「○○○○○(自分の名前)のページ」というHPがあった。

それはプロフィール、BBSだけの初心者が作った感じのよくある個人のHPだった。
プロフィールを見ると、自分と同じ歳であり、趣味なども良く似ている。
BBSなどを見ると、常連っぽい人が5~6人いるらしく、この手のHPとしては
まあまあ流行ってる感じだった。
何となくお気に入りにして、時々見るようにした。

しばらくすると、コンテンツに日記が増えた。
日記は、まあ、そのへんのサイトによくある内容の薄い日記だ。
今日は暑かったとか、日本がサッカー勝ったとか、そんな感じの

ある時、日記の内容が自分の生活とよく似ていることに気づいた。
始めに気づいたのは野球観戦に行ったときだ。
その日、そのサイトの管理人も同じ球場に行ったらしい。
その時はもちろん偶然だなとしか思わなかった。球場には何万人もの人間が行くのだから。
次の日の、日記は会社でミスをしたことについて書いてあった。
私もその日、会社でミスをして少々落ち込んでいた。

次の日も、その次の日も、よく見ると日記の内容はまるで自分の生活を書かれているようだった。
大半は「カレーを食べた」とか「CDを買った」など対した偶然ではない。
しかし、それが何ヶ月も続くと気味が悪くなってきた。

ある日、掲示板を見ると、常連たちが管理人の誕生日を祝っていた。
その日は私も誕生日だ。
それでいよいよ怖くなってきて初めて掲示板に書き込みすることにした。

しかし、書き込みしようとしても、名前
や内容を書くところに文字が打てない。
色々やってみるが書き込めないどころか文字すら打てない。

「おかしいな?」と思っていると、あることに気づいた。
それは掲示板ではなく、ただのページだった。
つまり、一人の人間が掲示板っぽく見せかけて作った一つのページだったのだ。

「いったい何のためにこんなこと…」とすごく怖くなり、
管理人にメールを打った。
「初めまして。私は貴方と同姓同名の人間で、よくこの~」のような当たり障りのないメールだ。

そして次の日、そのページを見ると、全て消されていた。
メールボックスには一通
「見つかった」
という返信があった。

12.知らない男

風邪を引いて寝込んだとき。
夫が「寝てて」と言ってくれたから、見送りせずに寝てた。
喉が乾いて水を飲もうとしたら、ガチャと玄関の開く音が…。
「旦那が帰ってきた?早くね?」と思って玄関を覗いたら、知らない男の人が玄関のドアを開けて立ってた!!
しかも「アハハハハハ」って笑ってて、足をガクガクさせながら「ど、どちらさまですか?」って言ったらドアをバタンッと閉めた。
心臓バクバクさせながら、速攻で鍵かけたよ…。
旦那に問い質したら「鍵かけるの忘れてた」だって。
もう激怒したよ。怒りまくった。
本当に血の気引いたし、あの時何もなかったのは奇跡だと思う。

13.ストーカーの恐怖…

大学生の時、ストーカー被害にあったことがあって、大学の仲のいい男友達に相談したら、困ったらいつでも電話してねと言われた。

翌週、駅から帰っている時に、後ろをつけられてたのを感じて、走って家に帰った。その男友達に電話したら5分ほどで、家に来た。

その時は動揺しててあんまり頭になかったけど、そういえばその子私の家から1時間くらいだったし、私の住所も教えてない。。。

14.非通知の着信

深夜に非通知から着信があった
それも、何回も。
怖かったけど無視してたら今度は